【bleak】の意味・使い方・例文 ― desolateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 bleakの発音と意味

[形容詞] 寒々しい
[形容詞] 希望のない
[形容詞] 荒涼とした

寒さや寂しさ、希望のなさを感じさせる様子や、景色が荒れていて生気がない様子を表します。天候や将来の見通し、場所の雰囲気などに使われます。

この単語は古ノルド語の“bleikr”(白っぽい、青白い)に由来し、英語では16世紀ごろから「寒々しい」「荒涼とした」という意味で使われるようになりました。語構成は単純で、接頭辞や接尾辞は含まれていません。


✏️ bleakの例文

【日常英会話】
The landscape looked bleak in winter.
 冬の景色は寒々しく見えました。

His future seemed bleak after losing his job.
 彼は仕事を失ってから将来が希望のないように思えました。

【ビジネス英語】
The company faced a bleak outlook due to declining sales and increasing competition in the market.
 その会社は売上の減少と市場での競争激化により、厳しい見通しに直面していました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解で、景気や将来の見通し、天候などを否定的に表現する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The beach was bleak with many colorful umbrellas and happy people.
  2. The town looked bleak after the storm destroyed many houses.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は明るくにぎやかな様子なのでbleakの意味に合いません。2は嵐で家が壊れた後の寂しい様子を表しており、bleakの意味に合います。

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🤔 desolate との違いは?

  • bleak:寒さや寂しさ、希望のなさを強く感じさせる印象です。
  • desolate:人や物がまったくいない、完全に荒れ果てている印象が強いです。

bleakは寒々しく希望が持てない雰囲気を表し、desolateは人の気配がなく完全に荒れ果てている様子を強調します。bleakは気持ちや将来にも使われますが、desolateは主に場所や景色に使われます。


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