【blatant】の意味・使い方・例文 ― obviousとの違い【TOEIC英単語】
🔰 blatantの発音と意味
[形容詞] あからさまな
隠そうとせず、はっきりと目立つほど悪いことや不適切なことを指摘するときに使います。多くの場合、否定的な意味合いで使われます。
この単語は16世紀のラテン語“blatans”(鳴き叫ぶ)に由来し、英語では「騒々しい」「目立つ」という意味から転じて、現在の「あからさまな」という否定的な意味で使われるようになりました。語構成としては特定の接頭辞や接尾辞はなく、語幹がそのまま使われています。
✏️ blatantの例文
【日常英会話】
His excuse was a blatant lie.
彼の言い訳はあからさまな嘘でした。
It was a blatant attempt to cheat.
それはあからさまなカンニングの試みでした。
【ビジネス英語】
The manager ignored the blatant violation of company policy, which surprised many employees.
そのマネージャーは会社の方針に対するあからさまな違反を無視し、多くの従業員を驚かせました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、不正や違反行為を強調する際によく出題されます。否定的な文脈で使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company’s blatant disregard for safety regulations led to an accident.
- The company’s blatant for safety regulations disregard led to an accident.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は語順が正しく、意味も通じます。2は語順が不自然で、正しい英文になっていません。
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🤔 obvious との違いは?
- blatant:悪いことや不適切なことが隠されず、目立っている印象です。
- obvious:誰にでも分かるほど明白で、良いことにも悪いことにも使えます。
blatantは否定的な内容が目立つ場合に使われ、obviousは単に分かりやすい場合に使われます。blatantの方が批判的なニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- evident(明白な)
- conspicuous(目立つ)