【bitter】の意味・使い方・例文 ― sourとの違い【TOEIC英単語】


🔰 bitterの発音と意味

[形容詞] 苦い
[形容詞] つらい
[形容詞] 厳しい

味が苦いときや、感情や経験がつらい、厳しいと感じるときに使われます。食べ物の味だけでなく、失敗や別れなど心の痛みを表すときにもよく使われます。

この単語は古英語の“biter”に由来し、さらにゲルマン語派の語源を持ちます。語幹“bit-”は「噛む」や「刺す」という意味があり、そこから「苦い」「つらい」といった感覚的な意味が派生しました。


✏️ bitterの例文

【日常英会話】
This coffee tastes bitter.
 このコーヒーは苦い味がします。

She felt bitter after losing the game.
 彼女は試合に負けてつらい気持ちになりました。

【ビジネス英語】
Despite his bitter experience with the previous project, he decided to join the new team with a positive attitude.
 前回のプロジェクトでつらい経験をしたにもかかわらず、彼は前向きな気持ちで新しいチームに参加することにしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では形容詞の語彙問題や感情表現の文脈で出題されることが多いです。味や感情の両方の意味で問われることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She drank the coffee and made a face because it tasted bitter.
  2. She drank the coffee and made a face because it tasted sweet.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:bitterは「苦い」という意味ですので、コーヒーがbitterで顔をしかめるのが自然です。sweet(甘い)はbitterの反対の意味なので不適切です。

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🤔 sour との違いは?

  • bitter:強い苦味や心の痛み、つらさを表す少し重い印象の語です。
  • sour:酸味やすっぱさを表し、味覚に限定されることが多い語です。

bitterは苦味やつらい感情など幅広く使われますが、sourは主に味覚の酸っぱさに限定されます。感情表現ではbitterの方が深い痛みや苦しみを表します。


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