【bionic】の意味・使い方・例文 ― roboticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bionicの発音と意味
[形容詞] 生体工学の、人工的に強化された
生物の機能や構造を模倣した技術や装置、または人工的に強化された身体の部分などを指して使われます。特に医療や工学の分野で、人間の能力を高める人工装置について述べる際によく使われます。
この単語は「biological(生物の)」と「electronic(電子の)」を組み合わせた造語で、1960年代にアメリカで生まれました。接頭辞「bio-」は「生命」や「生物」を意味し、「-nic」は「電子的な」や「技術的な」を表します。
✏️ bionicの例文
【日常英会話】
He has a bionic arm after the accident.
彼は事故の後、バイオニックアームを持っています。
Some athletes use bionic legs to run.
一部のアスリートは走るためにバイオニックレッグを使います。
【ビジネス英語】
The company developed a bionic eye that can help visually impaired people see more clearly in daily life.
その会社は、視覚障害者が日常生活でよりはっきり見えるように支援するバイオニックアイを開発しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学技術に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctor fitted the patient with a bionic hand after the surgery.
- The doctor fitted the patient with a robotic emotion after the surgery.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は人工の手という意味で正しいですが、2は「ロボットの感情」となり意味が通じません。
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🤔 robotic との違いは?
- bionic:生物の機能を人工的に再現・強化したイメージです。
- robotic:機械的・自動的な性質を持つ印象です。
bionicは生物の機能を人工的に補うニュアンスがあり、roboticは単に機械的・自動的であることを指します。bionicは人間の能力向上や医療分野で使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- prosthetic(義手)
- cybernetic(制御工学)
📖 できればこれも
- artificial(人工の)
- mechanical(機械の)