【biochemistry】の意味・使い方・例文 ― biologyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 biochemistryの発音と意味
[名詞] 生化学（不可算）
生物の体内で起こる化学反応や物質の働きを研究する学問分野を指します。生物学と化学が交わる領域で、細胞や酵素、DNAなどの分子レベルで生命現象を解明します。
biochemistryは「bio-（生命の）」と「chemistry（化学）」を組み合わせた語で、19世紀末に生まれました。bio-はギリシャ語の「bios（生命）」、chemistryはアラビア語やギリシャ語を経て英語に入った語です。
✏️ biochemistryの例文
【日常英会話】
I am studying biochemistry at university.
私は大学で生化学を勉強しています。
Biochemistry helps us understand how our bodies work.
生化学は私たちの体がどのように働くかを理解するのに役立ちます。
【ビジネス英語】
Recent advances in biochemistry have led to the development of new medicines for rare diseases.
生化学の最近の進歩によって、希少疾患向けの新しい薬が開発されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や科学系の記事で見かけることが多い語です。専門的な内容や研究紹介の文脈で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She decided to study biochemistry because she was interested in how living things work.
- She decided to study biochemistry because she wanted to learn about ancient civilizations.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：biochemistryは生物の化学的な仕組みを学ぶ学問なので1が正解です。2は古代文明の学問であり、文脈が合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
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🤔 biology との違いは？
- biochemistry：生命現象を化学的に分析・解明する学問というニュアンスです。
- biology：生物全般を幅広く扱う学問というニュアンスです。
biochemistryは生命現象を分子や化学反応の視点から深く掘り下げる場合に使われますが、biologyは生物全体や生態系など幅広い範囲を指すため、より専門的な内容にはbiochemistryが適しています。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- genetics（遺伝学）
- microbiology（微生物学）