【bigot】の意味・使い方・例文 ― racistとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bigotの発音と意味
[名詞] 偏見を持つ人(可算)
自分と異なる意見や信念、特に宗教や政治、民族などに対して強い偏見や敵意を持つ人を指します。相手の立場や考えを受け入れず、頑なに自分の考えだけを正しいと信じている人に使われます。
この単語はフランス語の “bigot”(熱心な信者)に由来し、さらに中世英語を経て現代英語に取り入れられました。語源的には特定の信念に固執する人を指す意味合いが強くなっています。
✏️ bigotの例文
【日常英会話】
He is a bigot who refuses to listen to others.
彼は他人の話を聞こうとしない偏見の強い人です。
Nobody likes to work with a bigot.
誰も偏見のある人と働きたくありません。
【ビジネス英語】
In the workplace, a bigot can create a hostile environment and lower team morale significantly.
職場では、偏見のある人が敵対的な雰囲気を生み、チームの士気を大きく下げてしまいます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や意見文で、社会問題や多様性に関する文脈で出題されることがあります。やや難易度が高い語ですが、時事問題の理解にも役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is a bigot who loves to help everyone equally.
- He is a bigot who refuses to accept different opinions.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は異なる意見を受け入れない偏見のある人を表しており正しいです。1は誰にでも平等に親切な人なので意味が合いません。
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🤔 racist との違いは?
- bigot:強い偏見や排他的な態度を持ち、他者を受け入れない否定的な印象があります。
- racist:特定の人種に対して差別的な態度を取る人を指し、差別の対象が主に人種に限定されます。
bigotは宗教や政治、価値観など幅広い分野で偏見を持つ人を指しますが、racistは主に人種に関する差別的な人を指します。bigotの方が対象範囲が広いです。
🧩 あわせて覚えたい
- prejudice(偏見)
- intolerance(不寛容)
📖 できればこれも
- bias(偏り)
- discriminate(差別する)