【biased】の意味・使い方・例文 ― prejudicedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 biasedの発音と意味

[形容詞] 偏った
[形容詞] 先入観のある

ある特定の考え方や立場に偏っていて、公平さを欠いている状態を表します。主観的な判断や意見が含まれている場合によく使われます。

この単語は「bias(偏見、偏り)」に過去分詞の接尾辞-edが付いた形です。語源はフランス語の“biais”やイタリア語の“biaso”に由来し、もともとは斜めを意味していました。


✏️ biasedの例文

【日常英会話】
The article was biased against the new policy.
 その記事は新しい政策に対して偏っていました。

He gave a biased opinion during the meeting.
 彼は会議中に偏った意見を述べました。

【ビジネス英語】
The manager was criticized for making a biased decision that favored one department over others.
 そのマネージャーは、ある部署を他よりも優遇する偏った決定を下したことで批判されました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や意見文で、意見や報道の公平性を問う文脈で頻出します。ビジネスや社会問題に関する記事でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The judge was biased and made an unfair decision.
  2. The judge was biased and followed all the rules strictly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:biasedは「偏っている」という意味なので、不公平な判断をした1が正解です。2は規則に厳格であるため、biasedの意味に合いません。

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🤔 prejudiced との違いは?

  • biased:公平さを欠き、特定の立場や意見に寄っている印象を与えます。
  • prejudiced:根拠のない強い先入観や偏見を持っている印象が強いです。

biasedは特定の方向に偏っていることを示し、必ずしも強い敵意や根拠のない感情を含むとは限りませんが、prejudicedはより強い先入観や根拠のない偏見を持っている場合に使われます。


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