【betrayer】の意味・使い方・例文 ― traitorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 betrayerの発音と意味
[名詞] 裏切り者(可算)
信頼や約束を破って他人を裏切る人を指します。特に、信頼関係や組織内で期待されていた行動に反して、相手を裏切る人物を表現するときに使われます。
この単語は中英語の“betrayen”(裏切る)に由来し、接尾辞“-er”が付いて「裏切る人」という意味になりました。語源的にはラテン語の“tradere”(引き渡す)にさかのぼります。
✏️ betrayerの例文
【日常英会話】
He was called a betrayer by his friends.
彼は友人たちから裏切り者と呼ばれました。
Nobody wants to be seen as a betrayer.
誰も裏切り者と思われたくありません。
【ビジネス英語】
During the meeting, the manager accused one employee of being a betrayer for leaking confidential information to a competitor.
会議中、マネージャーは機密情報を競合他社に漏らしたとして、ある社員を裏切り者だと非難しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、信頼や裏切りに関する話題で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She was praised as a betrayer for her honesty.
- He was called a betrayer after he revealed the secret.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は秘密を明かしたことで裏切り者と呼ばれたという意味で正しいです。1は正直さで裏切り者と称賛されるのは意味が通りません。
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🤔 traitor との違いは?
- betrayer:信頼や期待を裏切ったことで強い非難や軽蔑の対象となる印象があります。
- traitor:仲間や国などに対して裏切った人を指し、裏切り行為そのものよりも、裏切った人物像に焦点が当たります。
betrayerは裏切り行為をした人全般に使われ、やや形式的で非難の意味が強いです。traitorは特に国家や組織への裏切りに使われ、歴史的・政治的な文脈で使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- deceiver(詐欺師)
- backstabber(裏切り者)