【bespoke】の意味・使い方・例文 ― customizedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bespokeの発音と意味
[形容詞] 特注の
[動詞] (過去形・過去分詞)注文を受けて作った
主に高級な商品やサービスが顧客の要望に合わせて特別に作られていることを表します。既製品ではなく、注文に応じて個別に仕立てられる場合に使われます。
この語は「話す」を意味する古英語の ‘bespeak’(注文する、依頼する)に由来し、‘be-’(強調)と ‘speak’(話す)が組み合わさっています。もともとは「注文して作らせる」という意味から、特注品を指す形容詞として使われるようになりました。
✏️ bespokeの例文
【日常英会話】
He ordered a bespoke suit for the wedding.
彼は結婚式のために特注のスーツを注文しました。
This company offers bespoke software solutions.
この会社は特注のソフトウェアソリューションを提供しています。
【ビジネス英語】
Our firm specializes in providing bespoke consulting services tailored to each client’s unique needs.
当社は各顧客の独自のニーズに合わせた特注のコンサルティングサービスを専門としています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や広告、ビジネスメールで高級感や特別感を強調する際によく出題されます。既製品との違いを問う文脈で使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company launched a bespoke product for its VIP customers.
- The company launched a cheap product for its VIP customers.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はVIP顧客向けに特注品を作ったという意味で正しいです。2は「安い商品」となり、特注や高級感の意味がなく不適切です。
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🤔 customized との違いは?
- bespoke:高級感や特別感があり、個別の要望に応じて作られる印象です。
- customized:個人の好みや用途に合わせて調整された印象ですが、必ずしも高級感や伝統的な職人技を伴うとは限りません。
bespokeは伝統的で高級な特注品に使われることが多く、格式や特別感を強調します。customizedは幅広い分野で使われ、必ずしも高級とは限らず、単に個人仕様に調整された場合にも使われます。