【benzene】の意味・使い方・例文 ― tolueneとの違い【TOEIC英単語】
🔰 benzeneの発音と意味
[名詞] ベンゼン（不可算）
ベンゼンは、無色で特有の芳香を持つ有機化合物です。主に化学工業で原料として使われ、プラスチックや合成繊維、医薬品などの製造に利用されます。揮発性が高く、健康への影響もあるため取り扱いには注意が必要です。
benzeneという語は、ドイツ語の"Benzin"（ベンジン）や"benzoic acid"（安息香酸）に由来し、語尾の"-ene"は二重結合を持つ化合物を示します。19世紀に化学者によって命名されました。
✏️ benzeneの例文
【日常英会話】
Benzene is used to make plastics.
ベンゼンはプラスチックの製造に使われます。
Benzene has a sweet smell.
ベンゼンは甘いにおいがします。
【ビジネス英語】
Due to its toxicity, workers must wear protective equipment when handling benzene in the laboratory.
その有毒性のため、実験室でベンゼンを扱う際は作業者は防護具を着用しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の科学や技術系の長文で、化学物質やその用途に関する説明文に登場することがあります。専門的な語彙として出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Benzene is a chemical used in many industrial processes.
- Benzene is a type of fruit that grows on trees.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1はベンゼンが工業で使われる化学物質であることを正しく述べています。2はベンゼンを果物として誤っています。
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🤔 toluene との違いは？
- benzene：科学的で専門的な響きを持ち、化学物質としての中立的な印象です。
- toluene：やや専門的で、ベンゼンよりも構造が複雑な印象があります。
benzeneは最も基本的な芳香族炭化水素で、tolueneはそれにメチル基が付加された化合物です。どちらも化学分野で使われますが、benzeneはより基礎的な物質として扱われます。