【benign】の意味・使い方・例文 ― malignantとの違い【TOEIC英単語】
🔰 benignの発音と意味
[形容詞] 良性の
[形容詞] 優しい
主に医療分野で使われ、腫瘍や病気が悪性でなく、生命に危険を及ぼさない状態を表します。また、人や態度が穏やかで親切な様子にも使われます。
この単語はラテン語の“benignus”(親切な、良い)に由来し、“bene”(良く)と“genus”(生まれ)から成り立っています。英語では中世から使われており、医学用語としても一般的です。
✏️ benignの例文
【日常英会話】
The doctor said the tumor is benign.
医者は腫瘍が良性だと言いました。
She has a benign smile.
彼女は優しい笑顔をしています。
【ビジネス英語】
After several tests, the specialist confirmed that the growth was benign and did not require immediate surgery.
いくつかの検査の後、専門医はその腫瘍が良性であり、すぐに手術を必要としないと確認しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
医療や健康に関する長文読解や説明文で見かけることが多い語です。特に専門的な内容や病状の説明で頻出します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctor said the tumor was benign, so there was no need for surgery.
- The doctor said the tumor was benign, so it needed to be removed immediately.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:benignは「害のない、良性の」という意味です。1は正しい使い方ですが、2は意味が逆になっています。
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🤔 malignant との違いは?
- benign:穏やかで害がなく、安心できる印象を与える語です。
- malignant:深刻で危険な状態や悪影響を及ぼす印象を持つ語です。
benignは安心感や安全性を強調する時に使われ、malignantは危険性や深刻さを伝える時に使います。特に医療分野では対照的な意味になります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- mild(穏やか)
- beneficial(有益)