【beneficiary】の意味・使い方・例文 ― recipientとの違い【TOEIC英単語】


🔰 beneficiaryの発音と意味

[名詞] 恩恵を受ける人(可算)
[名詞] (遺産・保険などの)受取人(可算)

beneficiaryは、遺産や保険金などの金銭的な利益や恩恵を受け取る人を指します。特に法律や金融の文脈で使われることが多い単語です。

beneficiaryはラテン語の“beneficium”(恩恵)に由来し、接尾辞“-ary”が「〜に関係する人」を意味しています。全体として「恩恵を受ける人」という意味になります。


✏️ beneficiaryの例文

【日常英会話】
She is the beneficiary of her grandmother’s will.
 彼女は祖母の遺言の受取人です。

The insurance company paid the beneficiary.
 保険会社は受取人に支払いました。

【ビジネス英語】
In the event of the policyholder’s death, the beneficiary will receive the full amount of the insurance policy.
 契約者が亡くなった場合、受取人が保険金の全額を受け取ります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や契約書、保険関連の文書で頻出します。金融や法務の場面で特に見かける単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She was named the beneficiary of her grandmother’s will.
  2. She was named the beneficiary for organizing the family reunion.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:beneficiaryは遺産や保険などの受取人を指します。家族の集まりを企画した人には通常使いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
スキマ時間を使おう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\今日から取り入れよう/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 recipient との違いは?

  • beneficiary:法律や金融の文脈で、正式に利益や権利を受け取る人という堅い印象があります。
  • recipient:recipientは単に何かを受け取る人という意味で、物や賞など幅広く使われます。

beneficiaryは主に法的・金銭的な恩恵を受ける人に限定され、recipientは物や賞など幅広い場面で使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも