【benefactor】の意味・使い方・例文 ― donorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 benefactorの発音と意味
[名詞] 恩人（可算）
[名詞] 寄付者（可算）
主に金銭的な援助や支援を行う人を指します。特に慈善活動や教育機関などに資金を提供する人に使われることが多いです。
この単語はラテン語の “bene”（良い）と “facere”（行う）から派生しています。接頭辞 “bene-” は「良い」を意味し、語幹 “factor” は「作る人」を表します。
✏️ benefactorの例文
【日常英会話】
The school received a large gift from a benefactor.
その学校は恩人から多額の寄付を受けました。
She thanked her benefactor for the support.
彼女は支援してくれた恩人に感謝しました。
【ビジネス英語】
The university was able to build a new library thanks to a generous benefactor who believed in the value of education.
その大学は教育の価値を信じる寛大な恩人のおかげで新しい図書館を建てることができました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、慈善活動や寄付に関する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The benefactor donated a large sum of money to the hospital.
- The benefactor received a scholarship from the university.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：benefactorは「援助する人」という意味です。1は病院に寄付しているので正解、2は受け取っているので不正解です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
やる気の波に乗ろう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 donor との違いは？
- benefactor：援助や善意をもって支援する人という、感謝や尊敬の気持ちが込められています。
- donor：donorは単に物やお金を提供する人を指し、感情的なニュアンスは薄いです。
benefactorは支援者としての敬意や感謝を強調したいときに使い、donorは事務的に寄付者を指す場合に使います。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- philanthropist（慈善家）
- contributor（寄稿者）