【belonging】の意味・使い方・例文 ― possessionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 belongingの発音と意味
[名詞] 所持品（可算）
[名詞] 所属感（不可算）
自分が持っている物や、ある集団や場所に自分が属しているという感覚を表します。日常会話では「持ち物」や「所属感」として使われます。
この単語は動詞 “belong”（属する）に名詞化の接尾辞 “-ing” が付いた形です。語源は中英語の “belangen”（関係する）にさかのぼります。
✏️ belongingの例文
【日常英会話】
Please keep your belongings with you at all times.
持ち物は常に身につけていてください。
She felt a strong sense of belonging at her new school.
彼女は新しい学校で強い所属感を感じました。
【ビジネス英語】
Employees who experience a sense of belonging are more likely to stay with the company and contribute positively.
所属感を感じる従業員は、会社に長く勤め、積極的に貢献する傾向があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★☆☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やEメール文中で「持ち物」や「所属感」として出題されることが多いです。文脈によって意味が変わるため注意が必要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She felt a strong sense of belonging when she joined the club.
- She felt a strong sense of belonging when she bought a new bag.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：belongingは「所属感」や「一体感」を意味します。新しいバッグを買うことはbelongingの意味に合いません。
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🤔 possession との違いは？
- belonging：自分が所有している物や、集団・場所に対する一体感を表すやわらかい印象です。
- possession：所有物そのものを指し、物理的な「財産」や「所有物」という意味が強いです。
belongingは「持ち物」や「所属感」といった個人の感覚やつながりを表し、possessionはより物理的で法的な「所有物」を指すため、感情的なつながりは含みません。
🧩 あわせて覚えたい
- ownership（所有権）
- attachment（愛着）
📖 できればこれも
- membership（会員資格）
- property（財産）