【become proficient】の意味・使い方・例文 ― masterとの違い【TOEIC英単語】
🔰 become proficientの発音と意味
[熟語] 熟達する、上達する
ある分野やスキルについて、十分な知識や技術を身につけて高いレベルでできるようになることを表します。努力や学習の結果として、専門的な能力を得る場合によく使われます。
becomeは古英語の“becuman”（〜になる）に由来し、proficientはラテン語の“proficere”（前進する、進歩する）が語源です。becomeとproficientを組み合わせることで「熟達した状態になる」という意味になります。
✏️ become proficientの例文
【日常英会話】
She wants to become proficient in English.
彼女は英語が上達したいと思っています。
It takes time to become proficient at playing the piano.
ピアノが上手になるには時間がかかります。
【ビジネス英語】
Employees are encouraged to become proficient in using the new software to improve productivity.
従業員は生産性向上のために新しいソフトウェアの習熟を奨励されています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や説明文で、スキルや能力の向上を表現する際によく登場します。業務や学習に関する文脈で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He become proficient the guitar after only one lesson.
- He became proficient at the guitar after only one lesson.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：1は時制が正しくなく、文法的に誤りです。2は過去形で正しい表現です。
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🤔 master との違いは？
- become proficient：努力や学習を重ねて、ある分野で十分な能力を身につける前向きな印象があります。
- master：長い訓練や経験を経て、完全に習得し極めるという強い印象があります。
become proficientは「上達する」「熟達する」といった段階的な成長を表し、masterは「完全に習得する」「極める」といった最終的な到達点を強調します。