【be required to】の意味・使い方・例文 ― have toとの違い【TOEIC英単語】
🔰 be required toの発音と意味
[熟語] ~することを求められている、~しなければならない
「be required to」は、何かをすることが義務付けられている、または公式に求められている状況で使われます。特にビジネスやフォーマルな場面でよく使われ、規則やルールに従って行動しなければならない場合に用いられます。
「require」はラテン語の「requirere(探し求める、要求する)」に由来します。「be required to」は受動態の形で、「be動詞」+「required(過去分詞)」+「to不定詞」で構成され、何かをすることが外部から求められていることを表します。
✏️ be required toの例文
【日常英会話】
You are required to wear a uniform at this school.
この学校では制服を着ることが求められています。
All visitors are required to sign in at the front desk.
すべての来訪者は受付で記名することが求められます。
【ビジネス英語】
Employees are required to submit their monthly reports by the end of each month according to company policy.
従業員は会社の方針に従い、毎月末までに月次報告書を提出することが求められます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では受動態や義務表現の文法問題として頻出します。規則や手順を説明する文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- You are required to finish the project yesterday.
- You are required to finish the project by tomorrow.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「明日までに終えることが求められている」という意味で正しいです。1は「昨日終えることが求められている」となり、時制が不自然です。
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🤔 have to との違いは?
- be required to:規則や公式な場面で、外部からの義務や要求を強調します。
- have to:個人の必要性や状況に応じた義務感を表し、日常的でややカジュアルな響きがあります。
「be required to」は規則やルールなど外部からの公式な義務を強調しますが、「have to」は個人の状況や一般的な必要性を表し、より日常的な表現です。