【be prone to】の意味・使い方・例文 ― tend toとの違い【TOEIC英単語】
🔰 be prone toの発音と意味
[熟語] ~しがちである、~の傾向がある
ある事柄や状態になりやすい、またはそうなる傾向があることを表します。多くの場合、好ましくないことや注意が必要なことについて使われます。
この表現は「be(~である)」と形容詞「prone(傾向がある)」、前置詞「to(~に)」の組み合わせです。proneはラテン語の“pronus”(前に傾いた)に由来し、英語では「~しやすい」という意味で使われています。
✏️ be prone toの例文
【日常英会話】
He is prone to forget his keys.
彼は鍵を忘れがちです。
Children are prone to catch colds in winter.
子どもは冬に風邪をひきやすいです。
【ビジネス英語】
Employees working long hours are prone to making mistakes due to fatigue and lack of concentration.
長時間働く従業員は、疲労や集中力の低下によりミスをしやすいです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、傾向やリスクを述べる際によく登場します。特に注意喚起やアドバイスの文脈で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- People who are stressed are prone to getting sick.
- People who are stressed are prone for getting sick.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞toを使っており自然な表現です。2はforの使い方が誤りです。
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🤔 tend to との違いは?
- be prone to:何かが起こりやすい、またはそうなりやすい傾向をやわらかく伝えるニュアンスです。
- tend to:ある行動や状態がよく起こる傾向を示しますが、より一般的で中立的な響きがあります。
be prone toは、特に悪いことや注意が必要なことが起こりやすい場合にやんわりと伝える表現です。一方、tend toは良いことにも悪いことにも使え、より一般的に傾向を述べる際に使われます。