【be apt to】の意味・使い方・例文 ― tend toとの違い【TOEIC英単語】
🔰 be apt toの発音と意味
[熟語] ~しがちである、~する傾向がある
ある物事や行動が自然と起こりやすい、またはそうなる傾向があることを表します。多くの場合、否定的なことや注意が必要なことについて使われます。
「be apt to」は、ラテン語の“aptus”(適した、ふさわしい)に由来する“apt”に、be動詞とto不定詞が組み合わさった表現です。全体で「~するのに適している」→「~しやすい」という意味になりました。
✏️ be apt toの例文
【日常英会話】
He is apt to forget his keys.
彼は鍵を忘れがちです。
Children are apt to make mistakes.
子どもは間違いをしやすいです。
【ビジネス英語】
Employees are apt to feel stressed when deadlines are not clearly communicated by their managers.
締め切りが上司から明確に伝えられないと、従業員はストレスを感じやすいです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5で文法や語法問題として頻出し、特に「tend to」との使い分けが問われることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- People are apt to make mistakes when they are tired.
- People are apt make mistakes when they are tired.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい熟語の形で、toの後に動詞の原形が続いています。2はtoの後に動詞の原形がないため文法的に誤りです。
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🤔 tend to との違いは?
- be apt to:自然とそうなりやすい、無意識にそうなる傾向がある柔らかい印象です。
- tend to:ある傾向や習慣が続くことをやや客観的に述べる印象です。
be apt toは無意識的・偶発的な傾向をやんわりと述べる時に使い、tend toはより一般的・客観的に傾向や習慣を説明する時に使います。