【batter】の意味・使い方・例文 ― beatとの違い【TOEIC英単語】


🔰 batterの発音と意味

[動詞] 何度も強く打つ
[名詞] 衣(可算)

何かを繰り返し強く打つことや、料理で使う液状の衣を指します。特に動詞としては、激しく叩く、打ちつけるというニュアンスが強いです。

この単語は中英語の“bateren”に由来し、ラテン語の“battuere”(打つ)から派生しています。語幹は“bat-”で、動詞や名詞として使われる際に“-er”が付いています。


✏️ batterの例文

【日常英会話】
He battered the door with his fists.
 彼はこぶしでドアを何度も叩きました。

She made pancake batter in the kitchen.
 彼女はキッチンでパンケーキの衣を作りました。

【ビジネス英語】
The company was battered by negative news reports, leading to a drop in its stock price.
 その会社は否定的なニュース報道に打撃を受け、株価が下落しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5やPart6で動詞としての使い方や、名詞として料理の文脈で出題されることがあります。文脈によって意味が異なるため注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The waves battered the rocks during the storm.
  2. The waves battered the cake with chocolate.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は波が岩を激しく打つという正しい使い方です。2はbatterの意味に合わず不自然です。

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🤔 beat との違いは?

  • batter:強く何度も打ちつける、または液状の衣を指す、力強い印象があります。
  • beat:beatは単に打つ、たたくという意味で、batterほど激しさや繰り返しのニュアンスは強くありません。

batterは激しく何度も打つ場面や、料理の衣を表すときに使いますが、beatは一般的に打つ・たたくという広い意味で使われ、batterほどの強さや反復性はありません。


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