【baton】の意味・使い方・例文 ― stickとの違い【TOEIC英単語】
🔰 batonの発音と意味
[名詞] 指揮棒(可算)
[名詞] リレー用のバトン(可算)
音楽の指揮者が使う棒や、リレー競技で走者が手渡す細い棒のことを指します。場面によって使い分けられますが、どちらも細長い棒状のものを意味します。
この単語はフランス語の“bâton”(棒)に由来し、ラテン語の“bastum”(杖)が語源です。英語では主に音楽やスポーツの分野で使われ、語形は変化せずそのまま名詞として用いられます。
✏️ batonの例文
【日常英会話】
The conductor waved his baton.
指揮者はバトンを振りました。
She passed the baton to her teammate.
彼女はバトンをチームメイトに渡しました。
【ビジネス英語】
During the ceremony, the outgoing president handed the baton to his successor as a symbol of leadership transfer.
式典で、退任する会長は後任者にバトンを渡し、リーダーシップの移譲を象徴しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part1(写真描写問題)
Part1の写真描写や説明文で、リレーや指揮の場面で登場することがあります。日常会話ではあまり頻繁には出ませんが、スポーツや音楽の話題で使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He used a baton to write a letter.
- The runner quickly handed the baton to the next teammate.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2はリレーでバトンを渡す正しい使い方です。1はバトンで手紙を書くという意味になり、不自然です。
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🤔 stick との違いは?
- baton:特定の目的で使う細長い棒という印象があります。
- stick:一般的な棒や枝を指し、用途や形状に特別な限定がありません。
batonはリレーや指揮など特定の場面で使う棒を指しますが、stickはどんな棒にも使える一般的な言葉です。