【baron】の意味・使い方・例文 ― lordとの違い【TOEIC英単語】


🔰 baronの発音と意味

[名詞] 男爵(可算)
[名詞] 大物(可算)

ヨーロッパの貴族制度における男爵や、特定の分野で大きな影響力を持つ有力者を指します。歴史的な文脈やビジネス界などで使われることが多いです。

この単語は中世フランス語の“baron”に由来し、さらにラテン語の“baro”(男、戦士)にさかのぼります。語幹そのものが“baron”で、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ baronの例文

【日常英会話】
He was made a baron by the king.
 彼は王によって男爵に任命されました。

The oil baron owns many companies.
 その石油業界の大物は多くの会社を所有しています。

【ビジネス英語】
The baron played a significant role in shaping the region’s economic policies during the 19th century.
 その男爵は19世紀に地域の経済政策を形作る上で重要な役割を果たしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や歴史・経済に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He became a baron after winning the tennis match.
  2. He became a baron after being honored by the king.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はスポーツの勝利で男爵になるという意味になり不自然です。2は王からの叙勲で男爵になる正しい使い方です。

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🤔 lord との違いは?

  • baron:格式や権威を感じさせる伝統的な称号や地位を表します。
  • lord:貴族や支配者としての広い意味を持ち、必ずしも爵位に限定されません。

baronは爵位としての男爵や業界の大物を指し、格式や伝統を強調します。lordはより広く貴族や支配者全般を指し、地位や権力の範囲が広いです。


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