【bard】の意味・使い方・例文 ― poetとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bardの発音と意味
[名詞] 吟遊詩人(可算)
昔のヨーロッパ、特にケルト文化圏で活躍した、詩や物語を歌や朗読で伝える人を指します。現代では詩人や文学的な語り手を称える意味でも使われます。
この語は古代ケルト語の “bardos” に由来し、ラテン語 “bardus” を経て中英語に取り入れられました。語幹そのものが「詩人」や「歌い手」を意味しています。
✏️ bardの例文
【日常英会話】
The bard sang a song about heroes.
その吟遊詩人は英雄についての歌を歌いました。
People listened to the bard’s stories by the fire.
人々は焚き火のそばで吟遊詩人の物語に耳を傾けました。
【ビジネス英語】
During the ceremony, the bard recited an ancient poem that inspired the entire audience.
式典の間、吟遊詩人は古代の詩を朗読し、会場全体を感動させました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や物語文で歴史や文化に関する話題が出る際に見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He hired a bard to fix his car.
- The bard told stories to the villagers.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は吟遊詩人が車を修理するという意味になり不適切です。2は吟遊詩人が村人に物語を語るという正しい使い方です。
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🤔 poet との違いは?
- bard:歴史的・文学的な雰囲気を持ち、物語や詩を語る伝統的な人物を指します。
- poet:詩を作る人全般を指し、現代的で幅広い意味合いがあります。
bardは物語や歌を通じて伝統や歴史を語る人物に使われ、poetは詩を創作する人全般に使われます。bardの方が歴史的・物語的なニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- minstrel(吟遊詩人)
- storyteller(語り手)