【barbarism】の意味・使い方・例文 ― savageryとの違い【TOEIC英単語】
🔰 barbarismの発音と意味
[名詞] 野蛮、未開(不可算)
[名詞] 野蛮な行為(可算)
文化や文明が欠如している状態や、粗野で残酷な行為を指します。また、言語の誤用や乱用を表す場合もありますが、主に未開や野蛮さを強調する際に使われます。
この語はギリシャ語の「barbaros(異民族、外国人)」に由来し、ラテン語「barbarismus」を経て英語に入りました。語尾の -ism は「状態」や「主義」を表す接尾辞です。
✏️ barbarismの例文
【日常英会話】
Many people feared the return of barbarism after the war.
多くの人々は戦争後に野蛮が戻ることを恐れました。
The teacher explained the meaning of barbarism in class.
先生は授業でバーバリズムの意味を説明しました。
【ビジネス英語】
The historian argued that the collapse of social order could lead to a new era of barbarism if not addressed promptly.
その歴史家は、社会秩序の崩壊が迅速に対処されなければ新たな野蛮の時代を招く可能性があると主張しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やアカデミックな内容で見かけることがありますが、日常的なビジネス英語ではあまり頻出しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The destruction of ancient monuments was seen as an act of barbarism.
- The careful restoration of ancient monuments was seen as an act of barbarism.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:barbarismは「野蛮な行為」という意味なので、破壊行為が正解です。修復は野蛮とは逆の行為なので不正解です。
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🤔 savagery との違いは?
- barbarism:文明や秩序が失われた粗野で残酷な状態を強く否定的に表します。
- savagery:本能的で制御されていない残虐さや凶暴さを強調します。
barbarismは文化や文明の欠如による野蛮さを指し、savageryはより動物的で本能的な残虐さを強調します。どちらも否定的ですが、barbarismは社会や文化の観点から使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- cruelty(残酷さ)
- civilization(文明)