【bacteremia】の意味・使い方・例文 ― sepsisとの違い【TOEIC英単語】


🔰 bacteremiaの発音と意味

[名詞] 血液中の細菌(不可算)

血液の中に細菌が存在している状態を指します。感染症の診断や治療の場面で使われる医学用語です。必ずしも全身症状を伴うとは限りませんが、放置すると重篤な状態になることもあります。

この語はギリシャ語の “bakterion”(小さな棒=細菌)と、ギリシャ語の “haima”(血)に由来しています。“bacter-” は細菌を意味し、"-emia" は血液の状態を表す接尾辞です。


✏️ bacteremiaの例文

【日常英会話】
The doctor said the patient has bacteremia.
 医師は患者がバクテリーミアだと言いました。

Bacteremia can be dangerous if not treated.
 バクテリーミアは治療しないと危険になることがあります。

【ビジネス英語】
Early detection of bacteremia is crucial to prevent severe complications in hospitalized patients.
 入院患者で重篤な合併症を防ぐためには、バクテリーミアの早期発見が重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の医療や健康に関する長文で、感染症や治療の説明文中に登場することがあります。専門的な語彙として出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The nurse found bacteremia in the patient’s lungs.
  2. The blood test showed bacteremia in the patient.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は血液検査でバクテリーミアが見つかったという正しい使い方です。1は肺にバクテリーミアがあるとしていますが、バクテリーミアは血液中の細菌を指すため不適切です。

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🤔 sepsis との違いは?

  • bacteremia:医学的で専門的な響きがあり、血液中に細菌が存在する状態を客観的に表します。
  • sepsis:全身に炎症反応や臓器障害を伴う重篤な状態を指し、より深刻な印象があります。

bacteremiaは血液中に細菌がいる状態そのものを指し、症状の有無は問いません。一方、sepsisは全身性の炎症反応や臓器障害を伴う重篤な感染症を指します。


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