【back out】の意味・使い方・例文 ― withdrawとの違い【TOEIC英単語】


🔰 back outの発音と意味

[句動詞] 約束や計画から手を引く

約束や計画、取引などから途中でやめたり、手を引いたりすることを表します。特に、最初は参加や同意をしていたのに、後になってやめる場合によく使われます。

backは「後ろへ」、outは「外へ」を意味し、もともとは「後ろに下がって外へ出る」というイメージから、約束や計画から離脱する意味になりました。英語の句動詞として、動詞backと副詞outの組み合わせです。


✏️ back outの例文

【日常英会話】
He decided to back out of the trip.
 彼は旅行をやめることにしました。

She promised to help but backed out at the last minute.
 彼女は手伝うと約束しましたが、土壇場でやめました。

【ビジネス英語】
The company backed out of the agreement after discovering unexpected costs during the negotiation process.
 その会社は交渉過程で予想外の費用が判明したため、契約から手を引きました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

交渉や契約、約束に関する会話や説明文で頻出します。特にビジネスシーンでの離脱や中止の表現としてよく問われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He decided to back out of the project because of personal reasons.
  2. He decided to back out the project because of personal reasons.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい前置詞ofを使っており正解です。2はofが抜けているため文法的に誤りです。

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🤔 withdraw との違いは?

  • back out:やや控えめに約束や計画から離れる印象があります。
  • withdraw:自分の意思や状況の変化で正式に撤回する、ややフォーマルな印象があります。

back outはやんわりと約束や計画から手を引くニュアンスがあり、withdrawはより正式に撤回する印象が強いです。back outは日常会話やビジネスの場面で柔らかく使われますが、withdrawは書面や公式な場面で使われやすいです。


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