【aversion】の意味・使い方・例文 ― dislikeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 aversionの発音と意味
[名詞] 強い嫌悪感(可算)
何かや誰かに対して強い嫌悪や避けたい気持ちを表す語で、単なる「好きではない」よりも強い拒否感を示します。心理的・感情的な抵抗感を表現する際によく使われます。
この語はラテン語の“aversio”(背けること、避けること)に由来し、“a-”(離れて)と“vertere”(向ける)が組み合わさっています。英語では17世紀ごろから使われ始めました。
✏️ aversionの例文
【日常英会話】
She has an aversion to spicy food.
彼女は辛い食べ物が苦手です。
I developed an aversion to loud noises.
私は大きな音が苦手になりました。
【ビジネス英語】
Due to his aversion to risk, he declined the opportunity to invest in the new project during the meeting.
彼はリスクを嫌うため、会議中に新しいプロジェクトへの投資の機会を断りました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、心理的な傾向や態度を説明する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She has an aversion to spicy food, so she always chooses mild dishes.
- She has an aversion for spicy food, so she always chooses mild dishes.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:aversionは通常toとともに使います。forは不自然な組み合わせです。
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🤔 dislike との違いは?
- aversion:強い拒否感や生理的な嫌悪を感じるニュアンスがあります。
- dislike:単なる「好きではない」という軽い否定的感情を表します。
“aversion”は強い嫌悪や拒否感を示し、心理的な抵抗がある場合に使います。一方、“dislike”は単に好みでない場合や軽い否定的感情に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- reluctance(気が進まないこと)
- preference(好み)