【avaricious】の意味・使い方・例文 ― greedyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 avariciousの発音と意味
[形容詞] 強欲な
お金や物を過剰に欲しがる、欲深い性格や態度を表す言葉です。特に他人のことを考えず、自分の利益だけを追い求める様子を指します。
この単語はラテン語の“avaritia”(貪欲)に由来し、接尾辞“-ous”が付いて形容詞化されています。語幹“avar-”は「欲する」という意味を持っています。
✏️ avariciousの例文
【日常英会話】
He is avaricious and never shares his money.
彼は強欲で、お金を決して分け与えません。
People dislike avaricious leaders.
人々は強欲な指導者を嫌います。
【ビジネス英語】
The avaricious manager prioritized profit over the well-being of his employees, causing dissatisfaction in the company.
その強欲なマネージャーは従業員の幸福よりも利益を優先し、会社内に不満を生みました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、人物の性格や企業の姿勢を否定的に表現する際に見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is avaricious for knowledge and always helps others.
- The avaricious businessman wanted more money than he needed.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は知識を求めることや他人を助けることは強欲とは言えず、意味が合いません。2は必要以上にお金を欲しがる様子を正しく表しています。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 greedy との違いは?
- avaricious:自分の利益だけを追い求める、非常に否定的な印象の強い言葉です。
- greedy:単に欲張りという意味ですが、日常的な軽い意味合いも含みます。
avariciousは他人を顧みず利益を追求する強い否定的な印象があり、greedyは日常的な欲張りにも使われ、必ずしも極端な否定的意味にはなりません。