【autonomy】の意味・使い方・例文 ― independenceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 autonomyの発音と意味
[名詞] 自治(不可算)
[名詞] 自律(不可算)
自分自身で意思決定を行い、他からの干渉を受けずに行動できる状態や仕組みを指します。組織や個人が自らのルールや判断で動くことを強調する際に使われます。
この語はギリシャ語の ‘autonomia’(自己の法)に由来し、‘auto-’(自己)と ’nomos’(法、規則)から成り立っています。英語では18世紀ごろから使われ始めました。
✏️ autonomyの例文
【日常英会話】
The students enjoy a high level of autonomy in this class.
このクラスでは生徒たちが高い自主性を楽しんでいます。
She values autonomy in her work.
彼女は仕事での自律性を大切にしています。
【ビジネス英語】
Granting more autonomy to local branches can improve decision-making and employee satisfaction within the company.
地方支社により多くの自治権を与えることで、会社内の意思決定や従業員の満足度が向上する可能性があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、組織や個人の権限・裁量に関する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager encouraged autonomy among team members.
- The manager encouraged autonomy to finish the report quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はチーム内での自主性を促す意味で正しいです。2は文脈的にautonomyの使い方が不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
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🤔 independence との違いは?
- autonomy:自分で判断し行動できる自由や権限を強調します。
- independence:外部からの支配や援助を受けずに独立している状態を指します。
autonomyは組織や個人が自分のルールで動く自由や裁量を強調しますが、independenceは他から完全に離れて存在する独立性を指し、より絶対的な分離のニュアンスがあります。
🧩 あわせて覚えたい
- self-government(自治)
- sovereignty(主権)
📖 できればこれも
- authority(権限)
- initiative(主導権)