【autodidact】の意味・使い方・例文 ― scholarとの違い【TOEIC英単語】
🔰 autodidactの発音と意味
[名詞] 独学者（可算）
自分自身で学び、正式な教育機関に通わずに知識や技術を身につけた人を指します。専門分野や趣味など、独自に学習を進める人に使われます。
この語はギリシャ語の「auto（自分自身）」と「didaktos（教えられた）」を組み合わせたもので、19世紀に英語に取り入れられました。接頭辞auto-が「自分自身」を、語幹didactが「教える」を意味しています。
✏️ autodidactの例文
【日常英会話】
He became an autodidact and learned to play the guitar by himself.
彼は独学者となり、自分でギターを弾けるようになりました。
Many famous inventors were autodidacts.
多くの有名な発明家は独学者でした。
【ビジネス英語】
As an autodidact, she developed advanced programming skills without attending any formal classes or training sessions.
彼女は独学者として、正式な授業や研修を受けずに高度なプログラミングスキルを身につけました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や人物紹介、教育関連の記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He is an autodidact who teaches at a university.
- She is an autodidact who learned French without any teacher.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：2は独学でフランス語を学んだ人を指し、autodidactの意味に合います。1は大学で教えているだけでは独学者とは限りません。
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🤔 scholar との違いは？
- autodidact：自分で学ぶ意欲や主体性が強調されます。
- scholar：学問的な知識や研究を持つ人を指し、必ずしも独学とは限りません。
autodidactは自分自身で学ぶ人を指し、正式な教育を受けていない場合が多いです。scholarは学問的な知識や研究を持つ人で、大学などで学んだ人も含まれます。
🧩 あわせて覚えたい
- self-taught（独学の）
- learner（学習者）
📖 できればこれも
- mentor（指導者）
- apprentice（見習い）