【aura】の意味・使い方・例文 ― atmosphereとの違い【TOEIC英単語】
🔰 auraの発音と意味
[名詞] 独特の雰囲気(可算)
[名詞] オーラ、霊気(可算)
人や物、場所が持つ独特の雰囲気や印象、または目に見えない霊的な気配を表します。日常会話では「その人が醸し出す雰囲気」という意味で使われることが多いです。
この単語はラテン語の“aura”(そよ風、空気)に由来し、英語では19世紀ごろから「雰囲気」や「霊気」という意味で使われるようになりました。語構成は単一語で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ auraの例文
【日常英会話】
She has an aura of confidence.
彼女には自信に満ちた雰囲気があります。
There was a mysterious aura around the old house.
その古い家には不思議な雰囲気がありました。
【ビジネス英語】
The CEO’s calm aura helped reassure the employees during the difficult transition period.
そのCEOの落ち着いた雰囲気が、困難な移行期間中に社員たちを安心させました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、人物や場所の雰囲気を説明する際に出題されることがあります。やや抽象的な語なので、文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The old castle had a mysterious aura that fascinated visitors.
- The old castle had a mysterious aura that everyone could physically touch.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:auraは『雰囲気』や『オーラ』の意味で、物理的に触れるものではありません。1は正しい使い方ですが、2は意味のズレがあります。
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🤔 atmosphere との違いは?
- aura:目に見えない独特の雰囲気や印象をやわらかく表します。
- atmosphere:物理的な空間や場所全体の雰囲気を指し、より広い意味で使われます。
auraは人や物が持つ個別の雰囲気や印象に焦点を当て、atmosphereは場所や空間全体の雰囲気を表します。auraの方が抽象的で個人的な印象を伝える際に適しています。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- presence(存在感)
- impression(印象)