【atrocity】の意味・使い方・例文 ― crimeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 atrocityの発音と意味

[名詞] 残虐行為(可算)
[名詞] 非道さ(不可算)

atrocityは、非常に残酷で非人道的な行為や事件を指します。戦争や犯罪などで人々に大きな苦しみや被害をもたらす場合によく使われます。

この単語はラテン語の“atrocitas”(残酷さ)に由来し、“atrox”(恐ろしい、残酷な)という語幹に、名詞化の接尾辞“-ity”が付いてできています。


✏️ atrocityの例文

【日常英会話】
The world was shocked by the atrocity.
 世界はその残虐行為に衝撃を受けました。

They reported the atrocity to the police.
 彼らはその残虐行為を警察に通報しました。

【ビジネス英語】
The international community condemned the atrocity committed during the conflict and called for immediate investigation.
 国際社会は紛争中に行われた残虐行為を非難し、即時の調査を求めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事問題で、戦争や事件に関する文脈で出題されることがあります。日常会話ではあまり見かけませんが、社会問題やニュースの理解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The news reported an atrocity committed during the war.
  2. The chef prepared an atrocity for the dinner party.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:atrocityは残虐行為を指しますので、戦争中に行われたことが正しい使い方です。料理に使うのは不適切です。

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🤔 crime との違いは?

  • atrocity:極めて残酷で非人道的な行為や出来事を強く非難するニュアンスがあります。
  • crime:法律や道徳に反する行為全般を指し、必ずしも極端な残虐さを含みません。

atrocityは特に残虐さや非人道性が強調される場面で使われますが、crimeは一般的な犯罪全般を指し、必ずしも残酷さを伴うとは限りません。


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