【atrium】の意味・使い方・例文 ― hallとの違い【TOEIC英単語】


🔰 atriumの発音と意味

[名詞] 吹き抜け空間(可算)
[名詞] 心房(可算)

建物の中央にある大きな吹き抜け空間や、心臓の部屋の一つを指します。現代建築では、ガラス張りで明るい共用スペースとして使われることが多いです。医学用語としては心臓の心房を意味します。

この単語はラテン語の“atrium”(家の中央の広間)に由来します。語幹は“atri-”で、英語でも建築や医学の分野でそのまま使われています。


✏️ atriumの例文

【日常英会話】
The hotel has a large atrium in the center.
 そのホテルの中央には大きな吹き抜けがあります。

We met in the atrium before the meeting.
 私たちは会議の前に吹き抜けで会いました。

【ビジネス英語】
The company’s new headquarters features an atrium that allows natural light to reach all office floors, creating an open atmosphere.
 その会社の新しい本社ビルには、自然光がすべてのオフィス階に届く吹き抜けがあり、開放的な雰囲気を生み出しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や建物の説明、施設案内などで出題されることがあります。医療分野の文章でも見かけることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The atrium is a small room with no windows.
  2. The atrium lets sunlight into the building’s center.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は吹き抜けが建物の中央に光を取り入れるという正しい意味です。1は窓のない小部屋と説明しており、atriumの特徴に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
頭が冴えてるうちに👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\スキマ時間を活用しよう/
英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH

🤔 hall との違いは?

  • atrium:広く開放的で明るい空間や、心臓の部屋を指すやや専門的な響きがあります。
  • hall:建物の入口や通路として使われる一般的な空間を指し、特別な構造や開放感は強調されません。

atriumは建物の中央にある開放的な吹き抜け空間を指し、明るさや広がりが特徴です。hallは入口や通路としての一般的な空間で、必ずしも開放的とは限りません。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも