【at one's own pace】の意味・使い方・例文 ― slowlyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 at one’s own paceの発音と意味
[熟語] 自分のペースで
自分が無理なくできる速さや方法で物事を進めることを表します。他人に合わせず、自分に合った進み方をする際によく使われます。
この表現は前置詞atと名詞pace(歩調、速度)を組み合わせ、one’s own(自分自身の)を挟むことで「自分自身の速度で」という意味になります。paceはラテン語のpassus(歩み)に由来しています。
✏️ at one’s own paceの例文
【日常英会話】
You can finish the homework at your own pace.
あなたは自分のペースで宿題を終えていいですよ。
She likes to learn at her own pace.
彼女は自分のペースで学ぶのが好きです。
【ビジネス英語】
In our online course, students are encouraged to study at their own pace to achieve the best results.
私たちのオンラインコースでは、学生が最良の成果を得られるよう、自分のペースで学ぶことを推奨しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会話の中で「自分のペースで進めてよい」といった指示や説明として出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He finished the race at his own pace, even though everyone else was running fast.
- She completed the project at her own pace, without feeling rushed by others.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は文脈的に競争の場面で使われており、熟語の意味がやや合いません。2は他人に急かされず自分のペースで進めたという意味で、正しい使い方です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
積み重ねが力になる👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 slowly との違いは?
- at one’s own pace:自分に合った無理のない進み方をやんわりと表現します。
- slowly:単に遅いという意味で、進み方の自由や主体性は含みません。
at one’s own paceは自分の心地よい速さや方法で進めることを表し、slowlyは単に遅いことを示します。自分のペースを大切にする場面ではat one’s own paceが適切です。