【astute】の意味・使い方・例文 ― shrewdとの違い【TOEIC英単語】


🔰 astuteの発音と意味

[形容詞] 抜け目がない
[形容詞] 機敏な

状況や人の動きを素早く理解し、的確に判断したり行動したりできる様子を表します。特にビジネスや知的な場面で、賢く抜け目のない印象を与える言葉です。

この単語はラテン語の“astutus”(抜け目がない、ずる賢い)に由来し、語幹“astu-”は「狡猾さ」や「機知」を意味します。英語では17世紀ごろから使われ始めました。


✏️ astuteの例文

【日常英会話】
She gave an astute answer in class.
 彼女は授業で抜け目のない答えをしました。

He is astute at solving problems quickly.
 彼は問題を素早く解決するのが得意です。

【ビジネス英語】
The manager made an astute observation about the market trends during the meeting, which impressed everyone.
 そのマネージャーは会議中に市場動向について鋭い指摘をし、皆を感心させました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、人物や判断力を評価する文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He is astute at playing the piano beautifully.
  2. She is astute at finding solutions to complex problems.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はピアノの演奏技術に関する文で、astuteの「抜け目がない」「機敏な」という意味には合いません。2は問題解決において賢いという意味で正しいです。

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🤔 shrewd との違いは?

  • astute:知的で鋭く、状況判断が優れている印象を与えます。
  • shrewd:実利的で現実的な判断力があり、抜け目のなさを強調します。

どちらも賢さを表しますが、astuteは知的な鋭さや観察力に重点があり、shrewdは実利的で現実的な判断力や商才に重点があります。


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