【as a matter of fact】の意味・使い方・例文 ― actuallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 as a matter of factの発音と意味

[熟語] 実は、実のところ

話し手がこれから述べる内容が事実であることを強調したいときや、相手の発言に対して補足や訂正をするときによく使われます。日常会話やビジネスの場面でも幅広く使われ、やや丁寧で強調的な響きがあります。

この表現は matter(事柄、問題)という名詞を用いたフレーズで、as a matter of ~(~という事実として)という構造から成り立っています。英語圏では19世紀ごろから使われている慣用句です。


✏️ as a matter of factの例文

【日常英会話】
As a matter of fact, I have already finished my homework.
 実は、私はすでに宿題を終えています。

As a matter of fact, I don’t like coffee.
 実のところ、私はコーヒーが好きではありません。

【ビジネス英語】
As a matter of fact, our team completed the project ahead of schedule despite several challenges.
 実は、いくつかの課題があったにもかかわらず、私たちのチームは予定より早くプロジェクトを完了しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会話文や説明文で、事実を強調したり、前置きとして使われることが多い表現です。TOEICのリスニングや会話問題でよく登場します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. As a matter of fact, she can plays the piano very well.
  2. As a matter of fact, she can play the piano very well.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は動詞の形が誤りです。2は正しい文法で、as a matter of factの使い方も適切です。

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🤔 actually との違いは?

  • as a matter of fact:事実や本当のことを強調して伝える丁寧な表現です。
  • actually:率直に事実を述べるややカジュアルな響きがあります。

as a matter of factは丁寧に事実を強調したいときに使い、actuallyはよりカジュアルに率直な事実や意外な内容を伝えるときに使います。


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