【artificial】の意味・使い方・例文 ― syntheticとの違い【TOEIC英単語】

🔰 artificialの発音と意味

[形容詞] 人工の、不自然な

artificial は、「人の手によって作られた」「自然ではない」という意味で使われます。特に「人工知能（artificial intelligence）」や「人工的な味」など、自然なものと対比して使われることが多い単語です。

語源はラテン語の「artificialis」（技術的な、作られた）から来ており、「art（技術）」＋「-ficial（作る）」が組み合わさっています。つまり「人が作ったもの」というニュアンスが強い単語です。

他の品詞：

• artificially：人工的に（副詞）
• artificiality：人工性、不自然さ（名詞）

✏️ artificialの例文

【日常会話】
This flower is artificial, not real.
　この花は人工で、本物じゃないよ。

【ビジネス英語】
The company is developing artificial intelligence systems.
　その会社は人工知能システムを開発しています。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★★☆☆
• 出題パート：Part 5（文法・語彙問題）

TOEICでは「artificial intelligence」や「artificial flavor」など、ITやビジネス分野の語彙として出題されることが多いです。形容詞として名詞を修飾する形でよく登場します。

❓ クイズに挑戦！

正しい使い方はどっち？

1. The cake contains artificial flavors.
2. The cake contains artificially flavors.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：flavors（名詞）を修飾する場合は形容詞のartificialを使います。

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🤔 synthetic との違いは？

• artificial：自然なものを人が模倣して作った、または不自然な
• synthetic：複数の要素を合成して作った、特に化学的な合成品

artificialは「自然なものの代用品」としての人工物に使われ、syntheticは「合成して作られたもの」に使われます。たとえば「人工甘味料」はartificial sweetener、「合成繊維」はsynthetic fiberです。

🧩 あわせて覚えたい

• natural：自然の、天然の
• fake：偽物の、偽造の

📖 できればこれも

• automatic：自動の
• mechanical：機械の、機械的な