【arithmetic】の意味・使い方・例文 ― mathematicsとの違い【TOEIC英単語】


🔰 arithmeticの発音と意味

[名詞] 算数(不可算)

数の加減乗除など、基本的な計算や数の操作を指します。学校教育の初期段階で学ぶ、数学の中でも最も基礎的な分野です。

この単語はギリシャ語の“arithmos”(数)に由来し、ラテン語“arithmetica”を経て英語に入りました。語幹“arithm-”は「数」を意味し、接尾辞“-etic”は「〜に関する」という意味を持ちます。


✏️ arithmeticの例文

【日常英会話】
I am good at arithmetic.
 私は算数が得意です。

We learned arithmetic in elementary school.
 私たちは小学校で算数を学びました。

【ビジネス英語】
Strong arithmetic skills are essential for analyzing financial data accurately in business settings.
 ビジネスの現場で財務データを正確に分析するには、優れた算数の力が不可欠です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、教育やトレーニングに関する話題で見かけることがあります。数学全般ではなく、基礎的な計算に限定される点に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She enjoys solving arithmetic problems in her math class.
  2. She enjoys solving arithmetic books in her math class.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:arithmeticは「算数の問題」を解く際に使う語であり、「算数の本」を解くとは言いません。

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🤔 mathematics との違いは?

  • arithmetic:数の計算や加減乗除など、基礎的な数の操作に焦点を当てています。
  • mathematics:数学全体を指し、算数よりも範囲が広く抽象的な内容も含みます。

arithmeticは主に加減乗除などの基礎的な計算に使われ、mathematicsは代数や幾何なども含む広い分野を指します。日常的な計算や初等教育ではarithmetic、学問全般や応用的な内容にはmathematicsを使います。


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