【arbor】の意味・使い方・例文 ― pergolaとの違い【TOEIC英単語】


🔰 arborの発音と意味

[名詞] 木陰の休憩所、つる棚、あずまや

arbor は、庭園や公園などに設置される、つる植物を絡ませるための小さな屋根付きの構造物や、木陰の休憩所を指します。

語源はラテン語の「arbor(木)」に由来し、もともとは木そのものを意味していましたが、英語では「木で作られた休憩所」や「つる棚」の意味で使われるようになりました。

他の品詞:

  • arboreal:樹木の、樹上性の(形容詞)
  • arborist:樹木医、樹木管理士(名詞)

✏️ arborの例文

【日常会話】
We sat under the arbor and enjoyed the shade.
 私たちはアーバーの下に座って日陰を楽しみました。

【ビジネス英語】
The new park design includes an arbor for visitors to relax.
 新しい公園の設計には、来園者がくつろげるアーバーが含まれています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・説明文)

TOEICでは公園や庭園の説明、施設案内などの長文で登場することがあります。建築や環境に関する語彙として知っておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The garden features an arbor covered with roses.
  2. The garden features an arbor covered with computers.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:arborは植物やつるが絡む構造物なので、roses(バラ)が自然です。

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🤔 pergola との違いは?

  • arbor:小型で、つる植物を絡ませるための屋根付きの休憩所やあずまや。
  • pergola:より大きく、通路や広いスペースを覆うための柱と梁でできた構造物。

arborは個人が座って休む小さな構造物、pergolaは歩道や広い範囲を覆う大型の構造物という違いがあります。


🧩 あわせて覚えたい

  • gazebo:屋根付きの東屋、展望用の小建築物
  • trellis:格子状の棚、つる植物を這わせるための構造

📖 できればこれも

  • grove:小さな森、木立
  • shrub:低木、灌木