【arbitrary】の意味・使い方・例文 ― randomとの違い【TOEIC英単語】
🔰 arbitraryの発音と意味
[形容詞] 任意の、恣意的な、独断的な
arbitrary は、「特に理由や基準がなく、個人の判断や気分で決められた」「根拠がなく勝手に決められた」という意味で使われます。ビジネスや法律、学術分野などで「客観性や一貫性がない」ことを指摘する際によく使われます。
語源はラテン語の「arbiter(裁定者)」に由来し、「裁定者が自由に決める」→「根拠なく決める」という意味に発展しました。
他の品詞:
- arbitrariness:恣意性(名詞)
- arbitrarily:恣意的に(副詞)
✏️ arbitraryの例文
【日常会話】
The teacher’s rules seemed arbitrary.
先生のルールはなんだか気まぐれに思えた。
【ビジネス英語】
The deadline was set at an arbitrary date.
締め切りは特に根拠のない日付に設定された。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part 7(長文読解)
TOEICでは、契約や規則、手順の説明文などで「arbitrary decision(恣意的な決定)」のように使われることが多いです。ややフォーマルな語なので、長文読解での出題が中心です。
❓ クイズに挑戦!
正しい使い方はどっち?
- The manager made an arbitrary choice without any clear reason.
- The manager made an arbitrary quickly without any clear reason.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:arbitraryは「choice(選択)」など名詞を修飾して「根拠のない選択」という意味になります。2は語順が不自然です。
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🤔 random との違いは?
- arbitrary:特に理由や基準がなく、個人の判断や気分で決められた
- random:偶然や無作為で決まった、予測できない
arbitraryは「人の意志や判断による気まぐれさ」、randomは「偶然や無作為で規則性がない」ことを表します。
🧩 あわせて覚えたい
- subjective:主観的な
- systematic:体系的な、組織的な
📖 できればこれも
- relevant:関連がある
- consistent:一貫した