【appoint】の意味・使い方・例文 ― assignとの違い【TOEIC英単語】
🔰 appointの発音と意味
[動詞] 任命する
[動詞] 指定する
ある役職や仕事に人を正式に選んで決めるときに使います。また、日時や場所などを公式に指定する場合にも使われます。ビジネスや公的な場面でよく使われる表現です。
appointはラテン語の“ad-”(〜へ)と“punctum”(点、指し示す)が語源で、古フランス語“apointer”を経て英語に入りました。接頭辞“ap-”と語幹“point”から成り立っています。
✏️ appointの例文
【日常英会話】
The company will appoint a new manager.
会社は新しいマネージャーを任命します。
She was appointed to lead the project.
彼女はそのプロジェクトのリーダーに任命されました。
【ビジネス英語】
The board of directors appointed Mr. Smith as the chief financial officer after a thorough selection process.
取締役会は厳正な選考の結果、スミス氏を最高財務責任者に任命しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では動詞の語法や使い方を問う問題で頻出します。ビジネスの人事や役職に関する文脈でよく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company decided to appoint Mr. Smith as the new manager.
- The company decided to appoint for Mr. Smith as the new manager.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:appointは目的語を直接取る動詞なので、前置詞forは不要です。2は文法的に誤りです。
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🤔 assign との違いは?
- appoint:公式で権限を持つ立場に人を選ぶ、やや堅い印象です。
- assign:assignは単に仕事や役割を割り当てるニュアンスで、任命よりも軽い印象です。
appointは役職や重要なポジションに正式に選ぶ場合に使い、assignは日常的な業務やタスクの割り当てに使います。