【antivenom】の意味・使い方・例文 ― antibioticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 antivenomの発音と意味
[名詞] 解毒剤(可算)
毒蛇や毒グモなどの動物に咬まれた際に、その毒を中和するために使われる薬剤を指します。主に医療現場で使用され、特定の毒に対して効果を発揮します。
「antivenom」は「anti-(反対の、対抗する)」と「venom(毒)」から成る合成語です。語源はラテン語の「venenum(毒)」に由来し、19世紀末に医学用語として定着しました。
✏️ antivenomの例文
【日常英会話】
The doctor gave her antivenom after the snake bite.
医者は彼女がヘビにかまれた後、解毒剤を投与しました。
Antivenom can save lives in emergencies.
解毒剤は緊急時に命を救うことができます。
【ビジネス英語】
Due to the limited supply of antivenom, hospitals must carefully manage their stock and prioritize severe cases.
解毒剤の供給が限られているため、病院は在庫を慎重に管理し、重症患者を優先しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や医療関連の記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。専門的な内容で登場することが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The hospital used antivenom to treat the patient bitten by a snake.
- The hospital used antivenom to lower the patient’s fever.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はヘビにかまれた患者に使う正しい用法です。2は解毒剤が熱を下げる薬として使われており、意味が合いません。
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🤔 antibiotic との違いは?
- antivenom:特定の毒に対して中和・治療するための医学的な薬剤という印象です。
- antibiotic:細菌感染に対して治療する薬という印象です。
antivenomは動物の毒に対する治療薬で、antibioticは細菌感染に使う薬です。用途や対象が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- antibody(抗体)
- antiseptic(消毒薬)