【antipathy】の意味・使い方・例文 ― hostilityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 antipathyの発音と意味
[名詞] 強い反感(不可算)
強い嫌悪感や反感、相手に対する根深い嫌いの気持ちを表す語です。個人や物事、考え方などに対して本能的または感情的に強く嫌う場合に使われます。
この語はギリシャ語の“anti-”(反対)と“pathos”(感情)に由来し、ラテン語を経て英語に入ったものです。接頭辞“anti-”が「反対」、語幹“pathy”が「感情」を意味しています。
✏️ antipathyの例文
【日常英会話】
She felt an antipathy toward her new classmate.
彼女は新しいクラスメートに強い反感を抱きました。
His antipathy to spicy food is well known.
彼が辛い食べ物を嫌っていることはよく知られています。
【ビジネス英語】
Despite their professional relationship, there was a clear antipathy between the two managers during the meeting.
職業上の関係があるにもかかわらず、会議中に2人のマネージャーの間には明らかな反感がありました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、人物間の感情や対立を表現する際に見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She showed antipathy toward the new company policy.
- She showed antipathy with the new company policy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はtowardを使い、反感の対象を正しく示しています。2はwithの使い方が不自然で誤りです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
もうひと踏ん張りしよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 hostility との違いは?
- antipathy:感情的で根深い嫌悪や反感を強調します。
- hostility:敵意や攻撃的な態度を前面に出すニュアンスが強いです。
antipathyは内面的で感情的な嫌悪感を指し、hostilityは外に現れる敵意や攻撃性を示します。antipathyは静かな反感、hostilityは積極的な敵対行動に使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- resentment(憤り)
- prejudice(偏見)