【antidote】の意味・使い方・例文 ― remedyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 antidoteの発音と意味
[名詞] 解毒剤（可算）
[名詞] 対策（可算）
毒や有害なものの作用を打ち消す薬や方法を指します。比喩的に、悪影響や問題に対する解決策や対抗手段としても使われます。
この単語はギリシャ語の“antidoton”（対抗するもの、解毒剤）に由来し、“anti-”（対して）と“didonai”（与える）が組み合わさってできています。英語には16世紀ごろに取り入れられました。
✏️ antidoteの例文
【日常英会話】
The doctor gave her an antidote for the poison.
医者は彼女に毒の解毒剤を与えました。
Laughter can be an antidote to stress.
笑いはストレスへの対策になり得ます。
【ビジネス英語】
After the chemical spill, the emergency team quickly administered the antidote to affected workers to prevent serious harm.
化学薬品の流出後、緊急チームは深刻な被害を防ぐため、影響を受けた作業員にすぐに解毒剤を投与しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や医療・健康に関する記事で見かけることが多い単語です。文脈によっては比喩的な意味でも出題されます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The doctor gave her an antidote to counteract the poison.
- The doctor gave her an antidote to relieve her headache.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：antidoteは毒や有害物質を中和する薬を指します。頭痛の緩和には通常使いません。
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🤔 remedy との違いは？
- antidote：毒や悪影響を打ち消すための直接的な対策や薬というニュアンスがあります。
- remedy：病気や問題を治すための一般的な治療法や改善策というニュアンスがあります。
antidoteは特定の毒や悪影響に対する直接的な対策や薬を指しますが、remedyは病気や問題全般に対する治療法や改善策を広く指します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- therapy（療法）
- prevention（予防）