【anthem】の意味・使い方・例文 ― hymnとの違い【TOEIC英単語】


🔰 anthemの発音と意味

[名詞] 賛歌(可算)
[名詞] 国歌(可算)

国や団体、特定の集団を象徴する歌や曲を指します。特に国歌や、スポーツイベントなどで演奏される公式な歌として使われます。

この単語はギリシャ語の“antiphōna”(交唱歌)に由来し、ラテン語“anthemus”を経て中世英語に取り入れられました。語幹は“anth-”で、特定の接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ anthemの例文

【日常英会話】
We sang the national anthem at school.
 私たちは学校で国歌を歌いました。

The team’s anthem played before the game.
 試合前にチームの賛歌が流れました。

【ビジネス英語】
During the international conference, each country’s anthem was performed to honor their presence.
 国際会議では、それぞれの国の国歌が演奏されて出席者を讃えました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、国歌や公式な歌について述べる際に登場することがあります。日常会話ではあまり見かけません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Before the game started, everyone stood up to sing the national anthem.
  2. Before the game started, everyone stood up to sing the national poem.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:anthemは国歌や公式な歌を指します。不正解のpoemは詩であり、国歌の意味にはなりません。

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🤔 hymn との違いは?

  • anthem:公式で荘厳な雰囲気を持つ、集団や国を象徴する歌という印象です。
  • hymn:宗教的な意味合いが強く、礼拝や儀式で歌われる神聖な歌という印象です。

anthemは国や団体の象徴として公式に使われる歌で、hymnは宗教的な場面で神を讃える歌として使われます。どちらも厳かな雰囲気ですが、anthemは世俗的な場面でも使われる点が異なります。


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