【antagonism】の意味・使い方・例文 ― hostilityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 antagonismの発音と意味
[名詞] 敵対心(不可算)
他者や集団に対して敵意や対立する感情を持つことを表します。意見や立場の違いから生じる反発や対立関係を指す場合によく使われます。
この語はギリシャ語の“antagonizesthai”(対抗する)に由来し、接頭辞“ant-”(反対)と語幹“agon”(争い)から成り立っています。英語では19世紀初頭から使われています。
✏️ antagonismの例文
【日常英会話】
There was clear antagonism between the two teams.
その2つのチームの間には明らかな敵対心がありました。
She felt antagonism from her classmates.
彼女はクラスメートから敵意を感じました。
【ビジネス英語】
The manager tried to resolve the antagonism among employees to improve the work environment.
マネージャーは職場環境を改善するために従業員間の敵対心を解消しようとしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、対立や敵対関係を説明する際によく登場します。抽象的な内容の理解が問われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He showed antagonism by helping his friend.
- There was antagonism between the two rival companies.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は敵対心があるのに友人を助けているため意味が合いません。2は2社間の敵対関係を正しく表しています。
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🤔 hostility との違いは?
- antagonism:強い対立や反発の感情を含みます。
- hostility:直接的で攻撃的な敵意を指し、感情の激しさが強調されます。
antagonismは対立や反発の感情を表し、hostilityはより直接的で攻撃的な敵意を指します。antagonismは意見や立場の違いから生じる場合が多く、hostilityは感情の激しさがより強調されます。
🧩 あわせて覚えたい
- conflict(対立)
- opposition(反対)
📖 できればこれも
- resentment(憤り)
- cooperation(協力)