【antacid】の意味・使い方・例文 ― alkaliとの違い【TOEIC英単語】


🔰 antacidの発音と意味

[名詞] 制酸薬(可算)

胃酸を中和して胃の不快感や胸やけを和らげるために使われる薬のことを指します。市販薬として広く利用されており、胃のむかつきや胃痛の際によく用いられます。

この単語は「anti-(反対の)」と「acid(酸)」を組み合わせた造語で、ラテン語のacidus(酸っぱい)に由来します。anti-はギリシャ語由来の接頭辞で、何かに対抗する意味を持ちます。


✏️ antacidの例文

【日常英会話】
I took an antacid after eating spicy food.
 辛いものを食べた後、私は制酸薬を飲みました。

Do you have any antacid for my stomach pain?
 胃の痛みのために制酸薬はありますか?

【ビジネス英語】
The doctor recommended taking an antacid to relieve the symptoms of heartburn caused by stress at work.
 医師は、仕事のストレスによる胸やけの症状を和らげるために制酸薬を服用することを勧めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や医療関連の記事で、胃薬や健康に関する話題で登場することがあります。医療用語として知っておくと読解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He took an antacid to feel better after eating too much.
  2. He took an antacid to make his food taste sweeter.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は食べ過ぎによる体調不良を和らげるために制酸薬を使う正しい使い方です。2は食べ物を甘くする目的で使うのは誤りです。

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🤔 alkali との違いは?

  • antacid:胃酸を中和して胃の不快感を和らげる薬という実用的な印象があります。
  • alkali:化学的に酸を中和する物質全般を指し、薬に限らず幅広い場面で使われます。

antacidは主に胃の不快感を和らげる薬として使われるのに対し、alkaliは化学的な酸の中和剤全般を指し、医療以外の場面でも使われます。


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