【anonymity】の意味・使い方・例文 ― privacyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 anonymityの発音と意味

[名詞] 匿名性(不可算)

自分の名前や身元を明かさない状態や、そのことを指します。特にインターネット上で個人が特定されないようにする状況でよく使われます。

この単語はギリシャ語の“anōnymos”(匿名の)に由来し、接頭辞“an-”(否定)と“onyma”(名前)から成り立っています。英語では18世紀ごろから使われ始めました。


✏️ anonymityの例文

【日常英会話】
Many people like the anonymity of online forums.
 多くの人はオンラインフォーラムの匿名性を好みます。

Anonymity can make people feel safer when sharing opinions.
 匿名性があると意見を言うときに安心できることがあります。

【ビジネス英語】
In our survey, we guaranteed the anonymity of all participants to encourage honest feedback about the new software.
 私たちの調査では、新しいソフトウェアについて率直な意見を集めるため、すべての参加者の匿名性を保証しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やEメール、アンケートの設問で見かけることが多いです。ITや個人情報保護に関する文脈で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The writer published the article under anonymity to protect their identity.
  2. The writer published the article under popularity to protect their identity.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:anonymityは「匿名であること」という意味ですので、身元を守るために使うのはanonymityが正解です。popularity(人気)はこの文脈では不適切です。

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🤔 privacy との違いは?

  • anonymity:名前や身元が明かされない状態を強調します。
  • privacy:個人情報や私生活が他人に知られないことを指します。

anonymityは「誰か分からない状態」に重点があり、privacyは「個人の情報や生活が守られること」に重点があります。匿名で意見を述べる場合はanonymity、個人情報の保護にはprivacyを使います。


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