【anomaly】の意味・使い方・例文 ― abnormalityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 anomalyの発音と意味
[名詞] 異常（可算）
通常とは異なる現象や例外的な事象を指します。科学や統計、技術分野などで、標準や規則から外れたものを説明する際によく使われます。
この単語はギリシャ語の ‘anōmalia’（不規則、異常）に由来し、接頭辞 ‘an-’（否定）と ‘homalos’（同じ、平ら）が組み合わさってできています。英語には16世紀ごろに取り入れられました。
✏️ anomalyの例文
【日常英会話】
There was an anomaly in the test results.
テスト結果に異常がありました。
Scientists are trying to explain the anomaly.
科学者たちはその異常を説明しようとしています。
【ビジネス英語】
The financial analyst noticed an anomaly in the company’s quarterly earnings report, which required further investigation.
財務アナリストは会社の四半期決算報告書に異常を発見し、さらなる調査が必要だと判断しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や科学・技術系の記事で見かけることが多い単語です。専門的な内容やデータ分析の文脈で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The scientist noticed an anomaly in the experiment results and decided to investigate further.
- The scientist noticed an anomaly in the experiment results and ignored it as usual.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：anomalyは『異常』や『例外』を意味しますので、通常は無視せず調査します。2は文脈的に不自然です。
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🤔 abnormality との違いは？
- anomaly：標準や通常から外れた例外的な現象や事象を冷静に指します。
- abnormality：一般的な基準から外れた状態や異常を強調し、医学や技術分野でよく使われます。
どちらも『異常』を意味しますが、anomalyは中立的で科学的な場面で使われやすく、abnormalityはより医学的・病理的な異常を強調する傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
- irregularity（不規則）
- exception（例外）
📖 できればこれも
- deviation（逸脱）
- peculiarity（特異性）