【annal】の意味・使い方・例文 ― chronicleとの違い【TOEIC英単語】
🔰 annalの発音と意味
[名詞] 年代記(可算)
主に歴史的な出来事を年ごとに記録した文書や書物を指します。特に、出来事を年代順に簡潔にまとめた記録として使われます。
この単語はラテン語の “annalis”(年ごとの、年の)に由来し、“annus”(年)という語幹から派生しています。英語では主に複数形 “annals” で使われることが多いですが、単数形も存在します。
✏️ annalの例文
【日常英会話】
The annal recorded the king’s victory.
その年代記は王の勝利を記録していました。
An old annal tells about the great fire.
古い年代記は大火事について語っています。
【ビジネス英語】
According to the annal preserved in the library, the city was rebuilt after the earthquake in 1750.
図書館に保存されている年代記によると、その都市は1750年の地震の後に再建されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や歴史的な話題でまれに登場しますが、頻度は高くありません。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The historian studied each annal to learn about the events of that year.
- The scientist used an annal to measure the temperature in the lab.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:annalは年代記や記録という意味なので、歴史家が出来事を調べる文が正解です。科学者が温度を測る道具として使うのは誤りです。
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🤔 chronicle との違いは?
- annal:歴史的な出来事を年ごとに簡潔に記録した文書という印象です。
- chronicle:出来事を物語風に詳しく記録する印象が強いです。
annalは年ごとに簡潔に記録するのに対し、chronicleは出来事をより詳細に物語として記録する点が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- document(文書)
- manuscript(原稿)