【angstrom】の意味・使い方・例文 ― nanometerとの違い【TOEIC英単語】
🔰 angstromの発音と意味
[名詞] 長さの単位(可算)
主に原子や分子の大きさ、光の波長など非常に小さい長さを表すために使われる単位です。1オングストロームは10億分の1メートルに相当します。科学や物理、化学の分野でよく用いられます。
この単語はスウェーデンの物理学者アンデルス・アングストローム(Anders Ångström)に由来しています。語尾の -strom は人名に由来し、特定の接頭辞や接尾辞は含まれていません。
✏️ angstromの例文
【日常英会話】
The wavelength of visible light is about 5000 angstroms.
可視光の波長は約5000オングストロームです。
An atom is only a few angstroms wide.
原子はわずか数オングストロームの幅しかありません。
【ビジネス英語】
In material science, the thickness of thin films is often measured in angstroms to ensure high precision.
材料科学では、高い精度を確保するために薄膜の厚さがしばしばオングストローム単位で測定されます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の科学や技術系の長文で、専門的な単位や数値の説明として登場することがあります。一般的なビジネス英語ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The scientist measured the distance between atoms in angstroms.
- The scientist measured the temperature in angstroms.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はオングストロームが長さの単位として正しく使われています。2は温度の単位として使われており不適切です。
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🤔 nanometer との違いは?
- angstrom:非常に小さな長さを正確に表すための専門的な単位です。
- nanometer:ナノメートルはオングストロームよりもやや大きい単位で、より一般的に使われます。
オングストロームは原子や分子レベルの微細な長さを強調したいときに使われますが、ナノメートルはそれより大きい範囲やより広い分野で使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- micrometer(マイクロメートル)
- picometer(ピコメートル)
📖 できればこれも
- molecule(分子)
- wavelength(波長)